
よこかわめ認定こども園|基礎コンクリート打設
2020年9月 8日(火曜日)
既存園舎にアスベスト(石綿)が使用されていたため、解体に先立ってアスベストの除去作業を行います。
アスベストは極めて細い繊維で、熱、摩擦、酸やアルカリにも強く、丈夫で変化しにくいという特性を持っていることから、建材、摩擦材、シール断熱材といった様々な工業製品に使用されてきました。しかし、肺がんや中皮腫を発症する発がん性が問題となり、現在では製造・使用等が原則として禁止されています。
そのため、除去するにも隙間を完全になくし、粉じんがどこからも飛散しないようにする施工が必要になります。次の写真は、隙間のないように囲う作業です。
完全防護服を着て、飛散を防止しながら、手作業でアスベストの除去作業を行います。もちろん作業員もきちんとアスベストを落とします。
次の写真は、アスベストをきれいに除去し洗浄した後、念のためカバーアップ剤をかけて残っているアスベストを固形化させた様子です。
以上でアスベスト除去作業が終了し、いよいよ本格的な解体作業が開始されます。
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