
電力の自給|オフグリッド住宅
2023年7月29日(土曜日)
建築技術の2月号に「軽鋼構造の新たな可能性を探る」と題して軽量形鋼の使い方や注意点に関する特集が掲載されました。その中に、溝形鋼やリップ溝形鋼のような非対称又は1軸対称部材を対称断面となるように組み合わせて使用するときのつづり合わせ間隔について解説があるので紹介します。
1)組立圧縮材の場合
2)組立梁の場合
※ここで{ }内の1番目の式は接合具の強度や荷重の大きさによって決まる値ですが、通常は2番目の式の値が小さくなるので、つづり合わせ間隔は最大でも梁せいの4倍以下にすることになります。また、式の形からも、ウェブの中央をボルト等で止めても、組立梁の断面が一体とはみなせないので注意が必要です。
(文献:建築技術2023年2月号)
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