職人危機対策としてのBIM

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職人危機対策としてのBIM

2019年7月12日(金曜日) テーマ:★建築情報をみる・設計技術

  日経アーキテクチュア2019-4-25に「職人危機・本気の一手」というタイトルで職人危機の実情と対策について掲載されました。それによると、この先も建設業の職人の減少が進み、2025年には35万人の技術者が不足するとのことです。そんな職人危機が10年もしないうちにやってくるのに、建設投資額は減少しない見込みだというから、建設業関係者は即急に対策を立てる必要がありますね。

職人不足600.jpg

  日本建設業連合会は、これを省力化技術でカバーする考えで、次の6つの生産性向上を狙っています。

①生産性を考慮した設計のつくり込み

②工場生産による現場作業の削減

③現場作業の単純化・高能率化

④作業の標準化

⑤自動化・機械化

⑥BIM・ICT活用

  当社は既にBIMの活用準備を進めていますが、国土交通省が建設現場の生産性について2025年までに20%向上させることを掲げていますので、決して大企業だけが取り組む対策ではなく、中小企業への展開が必要になるでしょう。

  発注者、設計者、施工者及び協力会社がそれぞれの目的に応じてBIMモデルを作成し、情報を共有することで、フロントローディング(検討の前倒し)が可能になり、関係者間の食い違いもなくなる。施工後のFM(ファシリティーマネジメント)にも活用できるので、誰もがBIMを使う時代は、もはや目前までやって来てるのです。

BIMの活用1200.jpg

(文献:日経アーキテクチュア2019-4-25)



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