ブロック塀の2/3が危険!? 2018年11月22日(木曜日) テーマ:★建築情報をみる・耐震 文部科学省は、H30年8月10日、全国の幼稚園や小中高校のブロック塀の安全調査結果を発表しました。それによると、19,421校にブロック塀が使用され、うち12,652校が危険なブロック塀だったというから驚きです。そのうち約8割は応急対策が済んでいるそうですが、ブロック塀の約2/3が危険な形に施工されたことになります。ブロック塀がそれ程まで安全性を後回しに造られていたのかと思うと、学校以外のブロック塀についても、危険性を疑わざるを得ません。即急に耐震診断を義務化し、大地震が来る前に改修してほしいものです。 (文献:日経アーキテクチュア2018-11-22) «前へ 次へ» TOP https://www.takahashiarchitectsstudio.com/news/cat48/post_130.htmlブロック塀の2/3が危険!? 関連記事 特定天井|地震被害と改修方法 2024年5月29日(水曜日) 能登半島地震に耐えた免振構造 2024年2月14日(水曜日) 新耐震グレーゾーン木造住宅とは 2023年2月28日(火曜日) 壁量設計では耐力不足?! 2021年5月31日(月曜日) ブロック塀の安全確認 2019年5月29日(水曜日)