
床下の結露|設計段階で要チェック
2024年4月30日(火曜日)
令和2年3月から建築士試験の受験要件が変わり、
新しい建築士制度がスタートしました!
改正前は建築士を受験する際に実務経験が必要でしたが、実務経験は免許を登録する際の要件に改正されたため、大学を卒業後すぐに一級建築士試験を受験できるようになりました。改正後は、試験合格の時期に関係なく、所定の実務経験を積めば、建築士免許を登録することができます。
また、学科試験合格後の製図試験の合格有効期間については、改正前は3年でしたが、改正後は5年になりました。したがって、製図試験は、学科合格の年も含め5年間で3回受験できることになります。
建築士免許登録に必要な学歴と実務経験、その他の詳細については、国土交通省のパンフレットをご覧ください。→ 建築士試験パンフ.pdf
この改正により、建築士試験を受けやすくなるため、受験者も増えると予想されます。就職する前に、とりあえず受験して建築士に合格しておこうという若者が増えるので、企業にとっても注目する採用条件になりそうです。
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