床下の結露|設計段階で要チェック
2024年4月30日(火曜日)
最近の住宅に、次の写真のような軒のない建物が増えてきました。日本古来の軒のある住宅に比べシンプルな外観になり、外壁材のデザインにもマッチするので多くの方に好まれているのかもしれません。しかし、いわゆる「軒ゼロ住宅」は、施主の要望に関わらずハウスメーカーや工務店が推奨している例が多いようです。


では「軒ゼロ住宅」にはどんなメリットがあるのでしょうか? 例えば、次の様な一般的な2階建ての住宅(1階面積20坪、2階面積12坪、合計32坪)を考えてみましょう。軒の出寸法を約90cm、屋根勾配を5/10とすると、屋根面積は合計38.6坪(1階16.2坪、2階22.4坪)になります。つまり32坪の建物に加え、6.6坪分の軒が必要になるわけです。2階部分だけ注目すると分かるとおり、もし12坪の平家建てなら10.4坪の軒が必要になります。これを無しにすると、床面積はそのままでトータルコストが安くなる・・・こんないい話はありません。「軒ゼロ住宅」のメリットは、デザインだけではないのです。


関連記事
床下の結露|設計段階で要チェック
2024年4月30日(火曜日)
建設業2024年問題
2024年3月28日(木曜日)
能登半島地震に耐えた免振構造
2024年2月14日(水曜日)
構造設計にもAI導入!
2023年12月26日(火曜日)
電気代はまた安くなるか?
2023年11月30日(木曜日)