
電力の自給|オフグリッド住宅
2023年7月29日(土曜日)
日経アーキテクチュア2023年2月9日号に2025年問題の特集が掲載されました。そこには2025年に全面施行される改正建築基準法に伴う諸問題が挙げられていますが、そのひとつに「4号特例の縮小」があります。既に「4号建築物がなくなる?」という記事を紹介しましたが、ここでは木造建築物に対する大規模の修繕や模様替えについて話題にします。
既存の木造建築物に関する工事で、例えば2階建て以上または延べ面積200㎡を超える木造建築物の大規模改修については、これまでは4号建築物として省略されていた建築確認が、上の図のように2025年からは2号建築物となり必要になります。したがって構造耐力等の審査に必要な構造関係図書の提出を伴いますが、これを整備するにどれだけ時間を要するのでしょうか?ソーラーパネルを載せるわけではない単なる屋根の葺き替え工事さえもできなくなることが懸念されています。
(文献:日経アーキテクチュア2023-2-9)
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