
床下の結露|設計段階で要チェック
2024年4月30日(火曜日)
木造戸建て住宅については、2025年度の施行を目指し、4号特例の範囲縮小が進められています。現在は、延べ面積が500㎡以下の木造戸建て住宅については建築確認の構造審査が省略されていますが、改正後は200㎡以下の平屋建てに限定される予定です。200㎡超の木造住宅は、木造以外の建築物(3号建築物)と合わせて2号建築物となり、200㎡以下の木造建築物が3号に繰り上がるのです。
改正される理由は、省エネ住宅の重量が従来の重量よりも重くなり、構造審査を免除できなくなったからです。構造基準の見直しも計画されているので、今後の動向を注視する必要がありそうです。
(文献:日経アーキテクチュア2022-6-2)
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