
何が変わるの?住宅2025年問題
2023年3月20日(月曜日)
日経アーキテクチュア2022-2-24号に「日常に潜む危ないデザイン」が特集されました。その中によくある危ないデザインとして「おまけの1段」が紹介されています。
「おまけの1段」とは、下の写真の最下段のことを言いますが、よく見かけるデザインです。階段を降りるとき、降りきったと思った先にもう1度段差があると、転倒しそうでとても危険です。階段の段数を1段増やせばこのような1段は不要なのに、床が設計よりも低かったりした場合などに苦肉の策で造ったのかもしれません。設計段階できちんと高低差を把握し、このようなデザインを採用しないように気を付けましょう。
また、よく見かけるデザインとして次の写真のように入口ドアのすぐ外側に段差がある場合も、ドアを開けるまで段差に気付かないので危険です。
平坦部に設けられた小さな段差や勾配の変更も、次の写真のように見えにくい場合はつまづいて転倒するのでとても危険です。色や仕上げ材を変え、変化する位置を分かりやすくする必要があります。
(文献:日経アーキテクチュア2022-2-24)
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