
床下の結露|設計段階で要チェック
2024年4月30日(火曜日)
日経アーキテクチュア2022-5-12に「建築資格でキャリアアップ」という特集が掲載されました。2年前に弊社のホームページで「建築士不足|一級建築士受験者の減少」を紹介しましたが、一級建築士受験の受験要件が緩和されてから20代の合格者が確実に増加しているようです。2019年度は受験者の46.7%が20代でしたが、2021年度は60%に増えたのです。60代以上を中心とした資格保有者が大量に離職する時代に突入し、一級建築士を取得した若い世代が活躍する社会に変わりつつあります。
建築実務者に対する調査では、色々ある建築関係の資格で一級建築士資格が就職・転職に役に立ったと答えた方が最も多く、実務に役立ったと答えた6割超えの4資格の中に入っています。(他は、一級建築施工管理技士・建築基準適合性判定資格者・建築設備士)
次代の流れを考えると、もはや一級建築士はキャリアを積む前に取得する資格なのかもしれません。
(文献:日経アーキテクチュア2022-5-12)
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